鳥取県生協の SDGsアジェンダ
スローガン「みんなが幸せにくらせる社会を目指して」のもと、「福祉」「エシカル」「環境」「平和」をキーワードに具体的なアクションプランとして4つの行動指針で構成しています。
また、共通の基本概念として「パートナーシップで目標を達成しよう」を掲げています。
行動指針 01
福祉のSDGs
一人一人が自分らしさを発揮し、
お互いに認め合い、助け合いながら
よりよいくらしを共に創造し、
みんなが幸せにくらせる社会を目指します。
- 鳥取県生協が、くらしと健康を支える生活インフラとして地域に欠かせない存在であり続けるために、自治体や諸団体との連携を大切にしつつ、誰もが安心して利用しやすい事業やサービスを創るための取り組みを継続し地域社会づくりに参加します。
- “参加がもたらす価値”を共有し広げながら、組合員一人一人の多様性を尊重し支え合える組合員活動を目指します。
- 職員みんなが健康で元気にそれぞれの個性を認め合いながら活躍できる職場をつくります。
行動指針 02
エシカルのSDGs
持続可能な生産と消費のために、
つくる責任つかう責任を考えて
行動し、商品とくらしのあり方を
見直していきます。
- 人や社会、地域、環境に配慮した商品の利用普及や理解を広げる活動をすすめ、「エシカル消費」を推進していきます。
- 生産者・産地やメーカー・取引先と組合員・職員との交流を深め、持続可能な生産と消費に向けて、それぞれの想いや責任を共有実感できる取り組みをすすめます。
- 健康づくりの視点で、安心安全な商品づくりとともに、食のつくり手への感謝の気持ちや元気な体づくりを育む食育の活動をすすめます。
行動指針 03
環境のSDGs
豊かな地球環境を未来のこどもたちへ
つなげていくために、自然と共生し、
脱炭素と循環型の社会を目指します。
- 省エネルギーや再生可能エネルギーの開発・導入等を通して、地球温暖化防止と持続可能な地域づくりに貢献します。鳥取県生協の事業活動から排出される温室効果ガス(CO2)を、2030年度に2013年度比で46%削減します。
- 食品ロスや使い捨てプラスチック削減の取り組みをすすめます。また、共同購入のカタログ、牛乳パック、商品袋などの回収リサイクル運動を促進します。
- 組合員とともに環境保全活動を推進し自然共生社会を目指します。
行動指針 04
平和のSDGs
世界から飢餓や貧困をなくし、
戦争や核兵器のない
世界平和の実現を
目指す活動をすすめます。
- 世界中の飢餓や貧困などの様々な問題についての理解を深め、ユニセフ協会などと連携して世界の子どもたちを支援します。また、生活困窮者や子ども食堂への支援に取り組みます。
- 核兵器廃絶、被爆・戦争体験継承の取り組みを通じて、日本国憲法の基本原則である平和主義を大切に平和な社会を目指す活動をすすめます。
- 自然災害などによる被災地の復興支援活動に取り組みます。災害に備え防災・減災の学びや自治体・諸団体との連携をすすめます。