7月16日（土）『中部　平和のつどい』を開催しました。
日本原水爆被害者団体協議会代表委員であり、
広島県原爆被害者団体協議会理事長の箕牧智之さんと
中部会場をオンラインでつないで講演会を行いました。

被爆当時の悲惨な街や人々の様子、その後のご家族の暮らしや
今までの壮絶な人生を、所蔵されている貴重な写真や絵を
見せていただきながらお話していただきました。

戦争、そして原爆に左右された人生を歩んでこられた箕牧さんですが、
核兵器をこの世界から廃絶し、
２度とこの過ちを人類が繰り返さないように、
現在も勢力的に若い人たちに伝える活動を続けておられます。

原爆投下から77年目を迎え、原爆を体験されたお話を伝えていくことが
難しくなっている今、『生きているうちに核兵器廃絶を』と願う
箕牧さんや被爆者の方々の願いや声をしっかりと心に留め、
受け止めた私たちの責任として、平和な世界であり続けるために
これから何ができるのか考え続けていきたいと思いました。

※感染症拡大の影響により、急遽予定していた会場を中部支所に変更し、
職員および中部エリア会スタッフによるZOOM参加、
またYouTube配信での開催へ変更となりました。
平和行進につきましても中止の判断となり、
参加を楽しみにされていた皆さまにお詫び申し上げます。
なお、当日の講演会の様子は後日ホームページにて配信予定です。
今しばらくお待ちください。