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「産直ながのりんご」の産地で研修を行いました

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 「産直ながのりんご」で産直提携25周年を迎えた信州産直組合を役職員5名が訪問し、産直産地営農研修を行いました。
 研修では、地域担当者からの思いが詰まったメッセージ色紙の贈呈、信州産直組合とのこれまでの取り組みや産直ながのりんごの特徴についての学習、旬の摘果作業を体験しました。

【色紙の贈呈】東部、東部河原、中部、西部の各支所の地域担当者から信州産直組合さんへ、日ごろの感謝や応援のメッセージを色紙に込めて贈呈しました。

【学習】信州産直組合の玉木組合長からは、産直提携を結んだ当時からのお話や、長く木に成っている”ながのりんご”の特徴について、組合員さんには”丸かじりができる”安全安心なりんごづくりを目指して生産していることなどを学びました。

打ち身などで生食用として出荷できなかったりんごを、ジュースやジャムに加工する製造工場の見学も行いました。

【摘果作業体験】1つの株に5〜6つの花を咲かせるりんごの中から、元気でおいしいりんごをつくるために真ん中の大きな中心果だけを残りて摘み取る「摘果」の作業について、生産者の大沢さんからコツを教わりながら体験しました。

りんごは一株に5~6つの花を咲かせます
マメコバチという蜂にお手伝いしてもらいながら受粉した花はやがて実になります
形の悪い実を取り除いたり、養分の取り合いを防ぎながら大きくて美味しいりんごを育てるため、選別して減らす「摘果」の作業を2~3回行います
大きなりんご木の全ての実に日が当たるように選定された枝の隅々まで摘果します

 信州産直組合では、1反(約10a)のりんご畑に約400万の花が咲きますが、おいしいりんごに育てるための摘果作業を行い、収穫は約2万個まで減ります。その中からさらに、光センターを使って糖度や色、規格選別を行うと、生食用の商品として出荷できるのは約1万5千個になるそうです。組合員さんの手元に届くりんごは、たくさんの手間と「おいしいりんごを食べてもらいたい。」という生産者さんの愛情が込められた商品です🍎

<産地からのメッセージ>
近年は冬障害で花が咲かず収穫が少ない年が続きましたが、今年度は今後の台風被害がなければ例年並みの収穫が望めそうですので、いっぱい食べていただきたいです。

信州産直組合 「産直ながのりんご」は8月下旬(予定)からシーズンスタートとなります。
また、9月から12月までの期間限定登録で”生産者が選定する旬のながのりんごをお届け”する予約登録の企画も予定しています。
たくさんのご利用をよろしくお願いします!

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