お知らせ
能登半島地震 被災地支援報告
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令和6年1月1日に発生した能登地方を震源とする地震により、石川県を中心に甚大な被害が発生しました。多くの人が日常を奪われ避難生活を送る中、鳥取県生協では、被災地支援として、現地の配送支援や共済の契約者訪問活動などに取り組んでいます。
3月4日~8日の期間に支援を行った職員からの報告をお伝えします。
初日は現地で50件の配送支援を行いました。お会いできた組合員さんからは、「怖かった、恐ろしかった」「泣こうに泣けれんわ」という声をお聞きしました。玄関には【危険】と書かれた赤色の紙が多くの家に貼ってあり、避難所やアパートを借りての生活が続いている方も多くおられました。支援中にも小さな地震があり、1月1日から気を抜けない日々が続いているという現状でした。火曜日からは、生協しまねの担当者とペアを組んで配送を行いました。地図も見やすく、時間遅れはなくスムーズに配達することができました。お会いできる組合員さんは少なかったですが、「ありがとう」という話のキャッチボールが多かった一週間でした。
今回の支援を通して、被災地で取り組んだこと、各生協職員との交流も含めてとても学びや刺激の多い一週間でした。また、組合員さんや生協職員との交流の中で、改めて挨拶の大切さや自分から気づいて行動できる大切さも学びました。これから業務にあたる中で、今回の支援活動で学んだことを活かしていきたいと思います。
運営グループ 田中 滉二