『2024日本海コース・ピースリレー』に参加しませんか
(2023年度ピースリレーのようす(倉吉市)
2024「第36回ピースリレーin日本海コース」 ~核兵器と戦争のない平和な世界を願って一緒に歩きませんか~
生協は、思想信条に関係なく、誰もが参加でき、くらしに根ざした日常の場面で平和の取り組みを行なっている組織です。「子どもたちに平和な未来を残したい」「わが子を戦場に送りたくない」そんな一人ひとりの組合員の願いを結集して実施するのが生協の平和の取り組みです。その純粋に平和を願う気持ちを、平和行進を通して県民にアピールしていくことを目的にして平和行進を実施しています。一人の100歩より100人の一歩。平和を願って一緒に歩きませんか。
≪東部地区≫
(日時)2024年7月13日(土)11時00分~12時00分(予定)
(コース)とりぎん文化会館前~若桜街道~鳥取駅前風紋広場
≪中部地区≫
(日時)2024年7月14日(日)16時00分~17時00分(予定)
(コース)倉吉駅前~鳥取銀行右折Uターン~倉吉駅前交差点前
≪西部地区≫
(日時)2024年7月20日(土)9時45分~10時45分(予定)
(コース)文化ホール前広場~米子駅前~商工中金右折~米子市役所(休憩)
~駅前ワシントンホテル前
鳥取の生協と「市民平和行進⇒ピースリレー」
日生協が提唱する「市民平和行進」は、1980年代には北陸や和歌山など幹線コースを通過しない府県での行進が広がっていました。日生協関西地連事務局長の吉永紀明氏は、かねてより京都から山陰を通って広島へ入る行進や、四国内の行進を提唱していました。
吉永氏は、1989(昭和63)年3月に松江市で開催された日生協の地区別会員会議に参加した鳥取県連役員に「山陰コース」の実現を説き、島根県連からも賛成の意思表示がありました。ただし「山陰コースではいけん。日本海コースにしよう」との島根県連会長からの一声により「市民平和行進日本海コース」が始まることになりました。
1989(昭和63)年7月の「第1回市民平和行進日本海コース」は、鳥取市から米子市までの90kmを6日間で歩き通す強行スケジュールでしたが、県連会長をはじめとする県連すべての役職員が参加して無事に終了することが出来ました。この年の教訓から、国道9号線のトンネルや危険な個所の回避と、無理をしない行程を設定することとし、組合員の意見も取り入れた生協らしい行進にすることを第一に続けています。
また、国民平和大行進や日本科学者会議など同じように純粋に核兵器の廃絶を願い、平和を求める諸団体との交流や行進を連帯して取り組む等模索中です。(県連創立50周年記念誌より抜粋)