ロシアによるウクライナへの侵略に対し、作戦の即時中止、撤退を求める声明
2022年3月1日
ロシアによるウクライナへの侵略に対し、作戦の即時中止、撤退を求める
鳥取県生活協同組合連合会
会長 松軒 浩史
ロシアによるウクライナへの侵略は、ウクライナ東部への侵攻に止まらず首都キエフにも攻撃を加える等、ウクライナだけでも多くの民間人を含めた死者や犠牲者が出ている。このことは、戦争と核兵器への恐怖に脅える全人類に対する挑戦であり、ロシアにとって如何なる理由があろうとも今回の国連憲章違反の軍事行動は許されるものではない。ただちに中止し、平和的手段による解決を求める。
また今年に入り、『核戦争に勝者はおらず、決して戦ってはならない』との「声明」を核兵器保有5ヶ国共同で発表し、NPT第6条(核不拡散条約)に基づく義務を果たすとした矢先での今回の「核兵器使用」を示唆する発言は、『ノーモア・ヒロシマ!ノーモア・ナガサキ!』を呼びかける被爆者や核兵器廃絶を願う全人類の願いを踏みにじる言動である。
ただちに発言を撤回し、核兵器保有国も含めNPT再検討会議の成功に向けた国際的合意形成を求める。