第33回 「平和のつどいin日本海」が行われました
(平和のつどい/東部会場)
(長崎原爆展/東部エリア会)
(中部つどい語り部/浦田さん)
(講師/石川事務局長)
(西部つどい/島根県連に引継ぎ)
7月10日(土)とりぎん会館にて「東部平和のつどい」が開催され、職員・組合員と家族合わせて37名が参加しました。初めに、鳥取市長から届いたメッセージが代読されました。またコロナ感染予防で、今年も“京都パレード”は不参加となりましたが、主催者の京都府連会長から届いた連帯メッセージが代読されました。
次に、石川事務局長(県原爆被害者協議会)から「核兵器廃絶を訴える~ヒバクシャの願いと運動」と題し、『平和は与えられるものではなく、まず知ること、創造すること、そして行動すること』の大切さについて述べられました。フリースペースでは県生協東部エリア会による「長崎原爆展」が行われました。
7月17日(土)は倉吉体育文化会館にて31名の参加で「中部平和のつどい」が開催されました。最初に倉吉市長のメッセージが代読されたあと、浦田さん(県被爆協 中部分会長)から、「被爆のこと、そして核兵器の廃絶へ」をテーマに自らの被爆体験が話されました。最後に『これからは皆さんが核兵器の廃絶と平和な社会実現に関わって下さい』と熱く語られました。次に“ピースリレーin日本海”の歴史について、県連事務局と県生協職員の渋谷さんから報告があり、つどいの最後には中部エリア会による“折り鶴昇華”の取組み紹介と作業を行いました。会場内では、広島基町高校生が描いた「原爆の絵」を写したパネルが展示されました。
7月18日(日)米子市文化ホールで開催された西部平和のつどいには、鳥取・島根両県合わせて24名が参加されました。まず米子市長のメッセージと中四国地連大同局長のメッセージが代読されました。次に「核兵器廃絶を訴える~ヒバクシャの願いと運動」をテーマに、石川事務局長(県原爆被害者協議会)による講演がありました。2015年のNPT再検討会議では生協から人的支援や募金を頂いたこと、現在取り組んでいる「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」が更に広がるよう期待が述べられました。次に、島根大学生協学生委員会の皆さんから“平和クイズ”が出題され、高得点の方にはプレゼントが贈呈されました。最後にリレー旗が鳥取から島根に手渡されました。このリレー旗は広島に引き継がれる予定です。