活動紹介

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被爆75周年鳥取県原爆死没者追悼・平和祈念式典が開催されました

8月6日、鳥取県原爆被害者協議会主催による「被爆75周年鳥取県原爆死没者追悼・平和祈念式典」が開かれました。式典にはご遺族や会員、行政関係者やヒバクシャ国際署名協力団体の代表者等約40名が参列しました。

開会では、同協議会の石川事務局長より「被爆から75年たった今でも、原爆による惨禍は心に刻みつけられている。核兵器廃絶の取り組みが75年間核兵器を使わせない力になったものと信じている。ヒバクシャ国際署名は県内でも50,000筆を目指すところまで到達した。今年はコロナ禍でNPT再検討会議は中止になったが、来年度は開催されるよう待ち望んでいる」との挨拶がありました。

参列者全員で黙祷を捧げた後、昨年亡くなられた19名の原爆死没者名簿が奉納され、参列代表者による献花が行われました。

次に主催者や来賓からの追悼のことば披露、広島市長や長崎市長からのメッセージが代読され、日本被団協からは「二度と被爆者をつくらない運動を続けてきた。ヒバクシャ国際署名は世界に広がり、核兵器禁止条約批准国も43ヶ国(20年8月6日現在)に達した。これからも被爆者援護法改正を求めていく」とのメッセージが代読されました。

最後に『核兵器からの脅威を取り除くためには、非人道的兵器である核兵器廃絶以外に道はないことは世界の常識になっている。全世界の人々が平和と安らぎの日を迎えられるよう、今は亡き先輩同僚の御霊に誓う』との平和宣言が読み上げられました。

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