平和のための戦争展が開催されました
(「沖縄の今コーナー」担当/丹羽さん)
(会場ホワイエ)
8月12日、米子市文化ホールを会場に19団体で構成する実行委員会主催の「2019平和のための戦争展」が開催されました。
展示室では、紙芝居「はだしのゲン」や「すいとん」の試食、「核」をテーマにした平和川柳コーナー等が展示されました。
ホールホワイエでは、従軍カメラマンの村瀬守保さんの写真展、折り鶴昇華体験コーナー、戦争遺品等が展示されていました。また、コープおきなわ主催の「6.23ファミリーピース・ウォーク」に参加された丹羽さんによる「沖縄の今」を知らせるコーナーが設けられていました。ファミリーピースウォークは毎年「6.23沖縄慰霊の日」に、激戦区だった糸満周辺で逃げ惑った人々のことを想像しながら歩くという追体験を通じ、命や平和の大切さを実感しようとする企画です。合わせて普天間基地や辺野古基地建設地視察の様子も報告されていました。
メインホールでは、激しい空襲を受けた広島県の軍都・呉を舞台に描いたアニメ「この世界の片隅に」が上映され、親子も含め多くの方が観賞されていました。