11月19日(月)、厚生労働省講堂において「第7回健康寿命をのばそう!アワード」の表彰式が執り行われ、鳥取県生協連合会が取り組む「2017みんなでチャレンジ!!とっとり虹の健康コース」が“厚生労働省健康局長優良賞”を受賞しました。

この「健康寿命をのばそう」の取り組みは、すこやか生活習慣国民運動(スマート・ライフ・プロジェクト)として、厚生労働省が企業・団体・自治体と連携し、人生最後まで元気で健康な生活が送れることを願い、健康寿命(日常的に介護を必要としないで自立した生活が出来る生存期間)の延伸を目的として実施しています。

今回の審査部門は「介護予防・高齢者生活支援分野・母子保健分野」と「生活習慣病予防分野」で構成され、全国の企業・団体・自治体73団体から応募がありました。鳥取県生協連は、鳥取医療生協から継承している「2017みんなでチャレンジ!!とっとり虹の健康コース」の取り組みについて応募(生活習慣予防分野)しました。

この「とっとり虹の健康コース」は、生協組合員や家族・地域の方々が気軽で主体的に健康づくりに取り組んで頂けるようバックアップすることを目的に実施し、今年で4年目を迎えます。また県や全市町村・県教育委員会からの後援を頂き、児童クラブ・小学校・保育園・幼稚園との連携による健康づくりとしても取り組まれ、17年度は5,307人が参加する取り組みに広がってきています。参加者からは『すこしおコースを始めてから薄味になった・あいうべ体操でインフルエンザ罹患が減少した』等、具体的な成果も見え始めています。賞状では『スマートライフプロジェクトの趣旨を理解し、国民の健康寿命延伸のための国民運動の推進に貢献するもの』として表彰されました。

この取り組みは18年度より「とっとり虹の健康チャレンジ」として名称も一新し、当面1万人の参加をめざして取り組みをすすめています。