2018年度 生協・県行政懇談会が開催されました
(生協・県行政懇談会)
(県行政各担当課の皆様、県連役員)
8月30日(木)、県庁議会棟会議室にて「鳥取県と鳥取県生活協同組合連合会との包括連携に関する協定」に係る懇談会が開催され、県からは小林局長(生活環境部くらしの安心局)をはじめ、各担当課合わせて16名、生協から9名が参加しました。
はじめに、県連会長とくらしの安心局長の挨拶を受け、今回の懇談会テーマとして「包括連携9項目に関する平成29年度の実施状況と30年度の実施予定項目」を中心に、事業活動の紹介と意見交換が行われました。
鳥取医療生協からは、機関紙の手配り配布を中心にした「声かけ・安否確認」活動や、フレイル予防の取り組みを重視した推進活動が報告されました。県生協からは、県や倉吉市との協定10年を迎える「共生の森」保全活動につき、さらに5年間継続して取り組みこと、北栄町に続き新たに9市町と締結した「コープ赤ちゃんサポート」やエシカル消費普及啓発イベント等の県との連携推進、せいきょうまつり会場をフィールドに県からの委託事業「フードドライブ」に取り組むこと等が報告されました。鳥大生協からは、「食べ控え」等節約志向の学生に対し、食べる大切さやありがたさを知らせる啓発活動の紹介等が報告されました。共済生協からは、防災訓練での防災カフェや小学小学生を対象にした防災セミナーの取り組みが報告されました。グリーンコープ生協とっとりからは、特徴的な商品の紹介やグリーンコープでんきの取り組みが紹介されました。
それぞれの県担当課からは、今年9月に立ち上げる予定の「食品ロス削減推進協議会(仮称)」への参加要請や「せいきょうまつり」での食品ロスやフードバンク活動の啓発活動としての参加要望(循環型社会推進課)、性暴力被害者支援センターの紹介やステッカー普及への協力(くらしの安心推進課)、「せいきょうまつり」でのエシカル消費普及のパネル・冊子の展示、新たな連携項目として「消費者トラブル防止」の追加提案(消費生活センター)等、10の担当課からの報告と提案がありました。
その後の意見交換では、「県内でのグリーンコープでんき発電所づくりの可能性」や「生協職員の消防団への加入のおすすめ」等の質問や要望が出され、今後も包括連携項目に沿った更なる実践や各担当課との連携をすすめていくことが確認されました。