8月2～3日、米子市文化ホールを会場に19団体で構成する実行委員会主催の「平和のための戦争展」が開催され、2日間で約450名が来場されました。

初日は、紙芝居「はだしのゲン」や「すいとん」の試食、県生協西部エリア会が主催する親子映画会「お星さまのレール」が上映され、約200名が観賞しました。

2日目は、メインホールにて「標的の島　風かたか」の上映と三上智恵監督の講演会が催されました。

辺野古の新基地や宮古島・石垣島のミサイル基地建設等、多くの反対を黙殺する中、「日本を守る」ことが目的だとする準備が着々と進められている状況に対し、『標的の島とは沖縄のことではない。基地があれば標的になる。それはあなたが暮らす日本列島のこと』だと警鐘を促しました。

ホールホワイエでは、ダンボール防空壕や米つき等の体験コーナー、リトルボーイやヒロシマ・ナガサキ被爆の実相を伝える展示等、戦争と平和について考えるコーナーが設けられました。県生協連が担当する「平和川柳コンテスト」には、応募のあった75作品が展示され、来場者の投票により15作品が優秀賞に選ばれました。