9月26日、県知事と全市町村長がヒバクシャ国際署名にサインされたことや、ヒバクシャ国際署名の取り組み状況につき、県政記者室にて県民の会が記者会見を行いました。県民の会からは、県被爆協事務局長の石川氏、県原水協事務局長の太田氏、県生協連合会会長の松軒氏が参加しました。

太田氏からは、「核兵器禁止条約」締結署名に県知事や全市町村首長がサインしたのは今回が初めてのことであり、7月7日に国連会議で「核兵器禁止条約」が採択されたことが大きく影響していること、署名数も県内で約24,000筆に到達し、さらに広がりつつあることが報告されました。石川氏は、『署名は2020年開催のNPT再検討会議まで継続するが、核兵器禁止条約の精神が生かされるよう支援するのがヒバクシャ国際署名であり、今後は自治体関係者も含めてさらに広げていきたい』との報告を行いました。