生協・県消費者行政懇談会が開催されました
8月29日(火)、県庁会議室にて「生協・県消費者行政懇談会」が開催され、県からは生活環境次長をはじめ5名、生協から8名が参加しました。
最初に、県連会長と生活環境次長の挨拶のあと、出席者と各生協の事業活動が紹介されました。
鳥取医療生協からは、今年4月に開設した院内保育所「くまのこ」の紹介、「虹の健康コース」が昨年を大きく上回る申込みがあったこと、昨年の鳥取中部地震での支援活動等の報告がありました。県生協からは、包括連携項目に関連した取り組みとして、「くらしのサポート総合窓口」の設置で県内他団体とのネットワークが大きく広がりつつあること、「赤ちゃんサポートクラブ」等の紹介がありました。鳥取大学生協からは、大学新入生の食生活応援として「朝食応援企画」「日替わりお魚定食」「味噌玉づくり企画」が報告されました。米子医療生協からは、頭・体・仲間を活性化させる「スクエアステップ」エクササイズの取り組みの紹介がありました。全労済鳥取県本部からは、鳥取中部地震からの復興支援イベントとして取り組まれた「がんばらいや中部」や、県との連携取り組みとしての「鳥取県防災フェスタ」が紹介されました。
その後の意見交換では、米子医療生協総代会で「特殊詐欺」に関する講演を取り入れたこと、包括連携項目の取り組みとして、せいきょうまつりで「エシカル消費啓発」に関するクイズとブース出展を県と生協のコラボ企画として予定していること、県生協がすすめる生活困窮者支援の取り組みに期待していること、県が開始した「性暴力被害者支援事業」リーフレットを大学でも紹介したいこと等、幅広い分野における意見交換が行われました。
最後に生活環境次長から、「包括連携の取り組みは始まったばかり。各連携項目の取り組みによる進捗状況の強弱があることを確認しながら着実にすすめていきましょう」と挨拶されました。