「国際協同組合デー 第27回鳥取県の集い」が開催されました
木岡専務(全労済県本部)
小椋理事長(グリーンコープ生協とっとり)
6月12日(月)、倉吉未来中心小ホールにて「国際協同組合デー 第27回 鳥取県の集い」が開催され、生協グループ40名を含め、全体で約200名の協同組合関係者が参加しました。
まず主催者を代表し、鳥取県森林組合連合会 前田幸己会長による挨拶に続き、『協同組合がなぜ今大切なのか~実践活動を通して~』をテーマに、8団体からの意見発表がありました。
生協グループからは、全労済鳥取県本部とグリーンコープ生協とっとりから発表を行いました。全労済鳥取県本部の木岡専務からは、昨年10月に発生した鳥取県中部地震により被害のあった家屋等に対する対応状況や日常的な防災・減災対応の必要性が報告されました。グリーンコープ生協鳥取の小椋理事長からは、今年2月に記者会見を行った「グリーンコープでんき」事業の取り組み内容が報告されました。
放送大学鳥取学習センター 小林一所長による意見発表の全体まとめでは、世界の協同組合がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け、協同組合が過去の遺産ではなく、現在においてもくらしや地域をささえる重要な役割を担っており、協同組合運動の重要性が更に高まっていること、協同組合の発展に向けては現在の様々な問題点の共有化を図り、協同組合間連携を更に強めていくことの重要性が強調されました。
最後に、鳥取県漁業協同組合の大磯一清専務からの閉会挨拶があり、国際協同組合デー鳥取県の集い」が終了しました。