平井県知事が「ヒバクシャ国際署名」にサインされました
《署名用紙にサイン/平井県知事》
左から田村、太田、田中、平井、石川、松軒の各氏(5.31/県庁第4応接室)
《ヒバクシャ国際署名にサイン》
5月31日(水)、県庁にて平井知事と「ヒバクシャ国際署名をすすめる鳥取県民の会」が面談を行いました。「県民の会」からは、県原爆被害者協議会の田中会長と石川事務局長、原水爆禁止県協議会の太田事務局長、新日本婦人の会県本部の田村事務局長、県生協連合会の松軒会長が参加しました。また多くのマスコミ関係者にも集まって頂きました。
面談では「県民の会」を代表して石川事務局長より、核兵器禁止条約の制定と2020年のNPT再検討会議の成功に向け「ヒバクシャ国際署名をすすめる鳥取県民の会」が発足した経過や知事への要望を伝えしました。
知事からは、かねてより広島県の湯崎知事より署名の協力依頼があり、署名に応じる用意はしていたこと、また昨年5月の広島で『未来において、広島と長崎は核戦争の夜明けではなく、私たちの道義的な目覚めの地として知られることでしょう』とスピーチしたオバマ前大統領の言葉を引用し、『日本は被爆国として国際的な役割を担うべきであり、核の脅威が高まるなか、核兵器禁止条約の締結に向けた署名を広めていくことは大きな意義があります。日本被団協の呼びかけに賛同され「会」を発足されたことに敬意を表します』と述べられ、署名用紙にサインされました。