2016生協・県行政懇談会が開催されました
《生協・県行政懇談会参加者》
《加藤専務/米子医療生協》
「生協・県行政懇談会(2016年8月29日)」が県庁会議室にて開催され、県からは生活環境部長をはじめ5名、生協からは6名が参加しました。
最初に松軒県連会長と広田生活環境部長の挨拶の後、出席者と各生協の事業活動が紹介されました。
県生協からは「くらしのサポート総合窓口」「くらし助け合いの会」「フードサポート事業」が報告されました。鳥取医療生協からは「班活動の取り組み」「とっとり虹の健康コース」「医療生協しんぶんの手配りさん」が報告されました。米子医療生協からは「高齢者施設」や「だんだんカフェ」の取り組みが紹介されました。鳥取共済生協からは“安心して暮らし続けられる社会づくり”の取り組みの一環として「防災イベント」や「防災・減災学習会」が報告されました。
県からは「平成28年度消費生活センター事業概要」や「鳥取県消費者教育推進計画」に関する報告がありました。
次に、双方による意見交換が行われ、県からは「各生協の組合員の動向はどうですか」「子どもの貧困問題への取り組みは?」「くらしのサポート事業の今後の取り組み等は?」等の質問が出され、各生協ごとで対応しました。
生協からは「エシカル消費」啓発の取り組みはこれかも重要課題であり、継続して頂くよう要望しました。また、県連で取り組んでいる「とっとり虹の健康コース」を生協だけでなく、県民全体の取り組みに広げていけるよう、県と県連による締結予定の「地域包括協定」に盛り込んでいくよう要望しました。
今回は、人事異動で双方のメンバーが交代したこともあり、県行政との関係を向上していく上でも有効性ある懇談会でした。