活動紹介

活動紹介

第94回 国際協同組合デー記念集会「鳥取県のつどい」が開催されました。


《鳥取県生協表彰》


《鳥取医療生協表彰》


《北川太一教授》


《避難所体験コーナー》

7月13日(水) 食のみやこ鳥取「とりっ子広場」において、鳥取県協同組合連絡協議主催の「第94回国際協同組合デー記念集会 鳥取県のつどい」が開催され、生協グループ45名を含め総勢140名の参加がありました。

午前の部では、松軒生協県連会長による挨拶のあと、第4回協同組合地域コンテストの表彰式が行われ、応募総数26件の取り組みのうち、鳥取県生協の『安心して暮らせる地域社会づくりへの参加』と鳥取医療生協の『居場所づくり』が優秀賞に選ばれました。この地域貢献コンテストは、協同組合組織の事業・活動の中で、特に地域社会への貢献度が高いと思われる取り組みを募集し、表彰・広報することにより、協同組合が地域社会に果たす役割について、社会的認知度の向上を図ることを目指す企画として、国際協同組合年を契機に毎年開催されている企画です。

次に『協同組合の今日的価値と求められる役割~一人ひとりを大切にする社会の実現のために~』と題し、福井県立大学の北川太一教授による記念講演がありました。協同組合が有する共益性と公益性に関して、ロッチデール原則やレイドローの問題提起、協同組合のアイデンティテイに関するICA声明を基に、分かりやすく丁寧な説明がされました。ロッチデール原則の「犯罪や競争のない産業社会を建設するため、協同組合の商工業を発展させる」という特徴からは、「組合員の共通の利益を実現し暮らしを守る」という共益性と合わせ、「組合員が暮らす地域社会を事業や活動を通じてより良くする」という公益性も求められること、レイドローは「協同組合独自の役割が果たされているのか」と問題提起していること、協同組合原則の第7原則では、「より良い地域社会」を築くためにも協同組合が多くの仲間を色々な方法で縦横に紡ぐ「糸」としての役割が求められていることが強調されました。

昼食後の午後の部では、全労済鳥取県本部の木岡専務による「防災カフェ」が開催され、「避難所体験コーナー」やサバカン(サバイバルカンメシ)づくりの実演等、防災、減災意識向上に役立つ実演がありました。

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鳥取県生活協同組合連合会

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