第93回 国際協同組合デー記念集会 「鳥取県のつどい」が開催されました
<鳥取県生協表彰>
<鳥取共済生協表彰>
<奮闘する鳥取医療生協職員>
7月6日(月) 食のみやこ鳥取「とりっ子広場」にて、総勢130名の参加者のもと、鳥取県協同組合連絡協議が主催する「第93回国際協同組合デー記念集会 鳥取県のつどい」が開催されました。
最初に、第3回協同組合地域コンテストの表彰式が行われ、応募のあった25の取り組みのうち、鳥取いなば農業協同組合青谷支店の『地元小学生を対象とした地域連携食農教育活動』が最優秀賞に選ばれました。また、鳥取県生協の『組合員と生産者をつなぐ産直活動』と鳥取共済生活協同組合の『防災・減災の意識啓発活動』は優秀賞となりました。この地域貢献コンテストは、協同組合組織の事業・活動の中で、特に地域社会への貢献度が高いと考えられる取り組みを募集し、表彰・広報することにより、協同組合が地域社会に果たす役割について、社会的認知度の向上を図ることを目指す企画として、国際協同組合年を契機に毎年開催されている企画です。
次に「なぜ今、協同組合が大切なのか」と題し、広島大学の小林 元助教による記念講演がありました。現在すすめられている「農協改革」の真相と農協法改正案のポイントについて、JAに止まらず協同組合として問われているものとしてのとらえ方が必要なこと、また地域を守り、地域を活かし、地域をつなぐために今まで以上に協同組合の果たす役割が求められていることが強調されました。
昼食後の午後の部では、大山乳業農業協同組合のカウィグループによる“牛乳白玉フルーツポンチ”と“みるくそうめん”料理講習会が行われ、最後に参加者全員で試食しました。他の協同組合職員・組合員との交流も深まり、意義ある試食会となりました。