「2014 第26回ピースリレー(日本海コース)」が始まりました
26回目を迎えたピースリレー・日本海コースは、6月21日京都「ピースアクション」との引継ぎから始まりました。鳥取からは県生協と県連合わせて4名が参加し、観光客でにぎわう円山公園で「日本海コース」横断幕の引き継ぎが行われた後、京都市役所まで元気に行進しました。
7月12日は東部ピースリレーが行われました。リレーに先立って行われた「平和のつどい」では、京都ピースパレードからの引継ぎ報告、鳥取市長のメッセージ披露、鳥大生協学生委員による「平和クイズ」、医療歌声サークルによる「青い空は」等をみんなで合唱しました。また長崎で被ばくされたおばあちゃんの語部では「昔はうつると言われ、57歳で被爆者手帳を申請するまで家族にも打ち明けずにきた」こと等の体験をお聞きし、平和への思いを新たにしました。なお、このおばあちゃんの中学生のお孫さんは、昨年「夏の雲はわすれない」を朗読され、来年のNPT再検討会議に鳥取代表の一人として派遣される予定です。おばあちやんの平和を願うバトンもお孫さんにリレーされています。
また、ピースリレーには約100名が参加し、土曜夜市が始まる鳥取市のメインストリートに「核兵器廃絶」「憲法を守ろう」の声が響き渡りました。
7月19日は中部ピースリレーが行われ、生協役職員とその家族や飛び入りの県会議員も含めて約60名が参加しました。コースは白壁土蔵群が連なる倉吉の観光スポットを行進し、訪れた観光客に平和を呼びかけました。途中立ち寄った倉吉市役所では、「願う平和から叶える平和」を呼びかける倉吉市長メッセージが代読され、真夏日の倉吉を元気よく行進しました。
7月26日には、遥々生協ひろしまからも応援に駆け付けて頂き、約70名のピースリレーとなりました。米子市長からのメッセージ代読、京都ピースパレードの参加報告、デコレーションコンテストへのエントリー団体の紹介の後、今年最高気温の37度の炎天下の下、市内を元気に行進しました。
行進後の平和のつどいでは、デコレーションコンテストの表彰式、島大生協学生委員会による平和クイズ、NOLAゆきなさんのミニコンサートがあり、最後に鳥取から島根にピースリレー横断幕の引継ぎ式を行いました。
今後鳥取では、「平和アニメ上映」や「平和のための戦争展」等の開催が予定されています。