「憲法問題学習会」が開催されました。
6月24日、日本生協連の小熊政策企画部長を講師にお招きし、「憲法問題学習会」が開催されました。会員生協からは約40名の役職員が参加しました。
まず「くらしと日本国憲法」をテーマに女性の権利や学校教育、労働における基本的人権の関係や憲法改正案との違いについて、次に「平和と日本国憲法」をテーマに、平和主義の説明や憲法改憲派と護憲派の主張のちがいについての説明がありました。
最後に、集団的自衛権の行使容認への閣議決定の動きが強まる中、個別的自衛権と集団的自衛権のちがいや立憲主義についての説明がありました。
会場からは、武力行使3要件の一つとしての「必要最小限度の実力行使」や、「集団的自衛権」を口実に行使されてきた歴史的経過について、今後日本生協連として「憲法改定」の動向を注視しながらどのような取り組みを進められるのか等の質問が出されていました。
参加者からは「ふだんのくらしに沿った講演内容で大変わかりやすかった」「職場でも学習会をしたいのでPPTをお借り出来ないか」等今後の活動にも大きな力になる学習会でした。