鳥取県生活環境部 くらしの安心局との懇談会が開催されました。
4月23日、県庁会議室にて県生活環境部 くらしの安心局の皆様6名、環境立県推進課から1名、計7名の皆様と県連役員10名との懇談会が開催されました。生協を所管する県生活環境部との懇談会は、今年で20回目を迎えました。
最初に、松軒県連会長と薮田くらしの安心局長の挨拶の後、県連会員6生協から事業活動が報告されました。行政側からは『特に郡部の過疎化や高齢化が進む中、食の確保に関して今後どのようなことを考えているか』『食の安全安心と合わせて、消費者被害や交通事故にならないための施策についても協力をお願いしたい』等の意見要望が出されました。生協側からは、事業継続が大切であり、現在の共同購入や個配の浸透を図りたいこと、見守り活動の一環として熱中症対策の呼びかけ、班会の場での交通安全教室、機関紙を活用した消費者被害に関する情報を掲載していること等を紹介しました。
行政側からは、「ノーレジ袋の推進状況」「とっとりCO2ダイエット作戦」の紹介、「平成25年度食品衛生指導計画」や「食の安全モニター設置」の概要報告、「消費生活相談事業」「消費生活行政活性化事業」等の説明がありました。
最後に藤本消費生活センター所長から、『生協の幅広い活動が良く理解出来た。県民の40%を組織している生協の発信力や影響力に今後も期待したい』等が述べられ、実りの多い懇談会となりました。