「協同組合学習会(主催/IYCとっとり実行委員会)」が開催されました
2月6日、国際協同組合年を記念し、IYCとっとり実行委員会が主催する最後の企画として、「協同組合学習会」がJAいなば本店会議室で開催されました。会場には生協グループ26名を含む協同組合関係者約110名が参加しました。
最初に、JA中央会の蔵増専務理事が「鳥取県の協同組合組織の活動」をテーマに、昨年発行された『協同/国際協同組合年記念誌』に基づき、県内における協同組合の歴史と今日における存在意義などについて報告されました。
次に、元JAいずも専務理事で、現在は社団法人JC総研の客員研究員として活躍されている内田正二氏による「協同組合が地域に果たす役割」と題した記念講演が催されました。講演内容では、JAいずも時に取り組まれた「組合員が舞台での主役となった協同組合づくり」の事例や、JAの広域合併にともなう経営組織改革の一環として「役割成果人事制度」を導入し、推し進めてきたことについてご講演をいただきました。
今後、IYCとっとり実行委員会では、県中部・西部でも「協同組合学習会」を開催するとともに、2012国際協同組合年の取り組みまとめと、ポストIYCに向けた議論を重ねていく予定です。
講演「協同組合が地域に果たす役割」
JC総研 内田 正二氏