2012国際協同組合年記念フォーラムが開催されました
12月15日、国際協同組合年を記念し、IYCとっとり実行委員会が主催する「2012国際協同組合年記念フォーラム」がハワイアロハホールで開催されました。会場には生協グループ67名を含む協同組合関係者約450人が参加し、「協同組合地域貢献コンテスト表彰」と活動発表、「記念講演」や「パネルディスカッション」が行われました。
JA中央会会長の挨拶の後、「地域貢献コンテスト表彰」が行われました。10団体から15件の地域貢献の取り組みの応募がある中、最優秀賞には鳥取県生協「くらし助け合いの会」活動が選ばれ、表彰式と活動報告が行われました。また、県生協COOP虹の森植栽活動も優秀賞に選ばれました。
記念講演では、石田正昭氏(三重大学大学院特任教授)による「いま協同組合に求められるもの」をテーマに、協同組合原則の「地域コミュニティへの関与」についてわかりやすくご講演をいただきました。
フォーラム最後の企画として、「よりよい社会を築くために、将来に向けてどのような取り組みが必要と考えているか」をテーマに各協同組合トップによるパネルディスカッションが行われ、協同組合間共同や連携の必要性が語られました。
IYCとっとり実行委員会では、来年2月に県内3会場で「協同組合学習会」を開催する予定です。
<表彰式>鳥取県生協「くらし助け合いの会」会長代行 川上 眞由美さん
<パネルディスカッション>「よりよい社会を築くために」